雑記 2nd Edition

日々のさまざまなことを、つらつらと。

わたくしの英語学習遍歴。

このブログのメイントピックのひとつになるであろう英語学習(そうなの!?)関連として,まず私のこれまでの英語学習遍歴について語ってみようかと。
ちなみにわたくし,業務上,そこそこそれなりに英語を使う必要のある仕事をしております。
まあそんなに多くはないけど。
比率でいうと,日本語9:英語1な感じ。
うん,多くないねw
多くはないけど,いわゆる「お尻に火がついてる状態」ではあるのです。かれこれ10年ほど。いい加減焼け焦げる。


閑話休題


中学生時代の英語の成績が図らずも良かったせいで,まともに英語の勉強をしないまま20代になってしまった今から十数年前のある日。
「HI, Tom.」「Hi, Becky.」「This is Michael. He is my firend.」
とかいう教科書英語そのまんまの知識しか残ってない。リアルに。
「このままではいけない」と思い立ち,英会話スクールのGABA(マンツーマン英会話)に入学。
というのも,その年の夏休みにロンドンとグラスゴーに旅行することになったものの,正直言って挨拶すらどうしたらいいのかよくわからなかったから。自力でホテルにチェックインするなんてもってのほか。
てことでGABAである。
英語を使わなきゃいけない環境の職場に身を置きながら,仕事上の必要性からではなく遊びが理由で英会話学校に駆け込んだっていうのが自分でも世の中なめてたなとは思う。うん。
GABAのシステムはかなり私にとっては合っていて,直前でも空きがあればネット上で予約できるというのが非常に良かった。
講師のクオリティもかなり高かったような気がする(おまえが講師の技量を計れるんかいという正論はなしの方向で)。
そうしてGABAに5ヶ月ほど通い,挨拶の仕方や簡単な日常英会話を学ぶ。
「発音はいいですね」と数人に褒められ気をよくしつつ講座終了。
通い続けてたら今頃違ったかなあとは思うけど,GABAの会費は結構お高くて,当時の私には払い続けるのがしんどかったというのがほんとのところ。


そして月日は流れ,約10年ほどが経過。
この間,海外旅行はそれなりに行っており,基本的にはフリーツアー。文法的な誤りは多々あるものの,持ち前のふてぶてしさで何とか乗り切る。
逆に言えば,旅行英語はその程度でどうとでもなるということですよ。意外に意思疎通できるもんです(相手のおかげ)。
とはいえ仕事で本格的に英語を使わないといけなくなり,冗談ではなくやばくなってきたわけです。
30代になって初めての本気。


さて,とにかくやばいのだけど,どうしたらいいのかが分からない。
英会話スクール行くだけで英語ができるようになるわけでないことは,過去の経験から十分認識していたわけです(GABAは楽しかったし良いスクールだと思うけど,仲の良い講師ができてからは決まった話題ばっかになってしまい,語彙が偏ったのがいけなかった。まあ使い方なんですが)。

そんなわけで何をやるのがベスト(あるいはベター)なのか分からないまま,とにかく怠け者なわたくしなので,しんどい環境に身を置かねばなるまい!!とばかりに,日本語使用禁止の英語学校に飛び込んでみた。どうべきかは入ってから考えよう的な。
この学校,かなりユニークだったんだけど,結論から言うと私には全く合わなかった。
ということで若干長くなったので次回につづく。