雑記 2nd Edition

日々のさまざまなことを、つらつらと。

ベルリッツに行ってみた。

行ってきました。7レッスンぶっ通しコース(半日集中コース)。
体験受講でベルリッツ・メソッドのすごさを実感したうえでの受講だったのですが,あまり成果は得られずという結果に。
合う合わないの問題で,私個人がマンツーマン英会話が合わないってだけのことだと思うんですけどね。あと半日集中とかでなくコンスタントに毎週通うコースだったらまた違ったかなとも思います。

で,今回「失敗した」「想定外だった」と思ったのは以下の2点。

1.すべての講師に自己紹介しなければならなかった。
マンツーマンである以上,会話を持続させるためには,生徒に関する情報が多いに越したことないのはわかる。基本的に正しいだろうとも思う。
がしかし。こちら集中的に英語漬けになりたくてて行ってるわけで,集中コースでも毎授業講師が変わるっていうのはどうなんだろなと。
ちなみにわたくし専門職でして,自分の職種について説明するのが日本語でも結構大変。それを英語でなわけで,そのうえ私の英語力なわけだから,まー時間はかかるし伝わんないしw
しかも2番目の授業の講師が私の職種を間違って共同データ(?)に入力してたらしく,3番目以降はそこら辺の誤解を解くところから始めなければいけなかったという不条理さ。てゆかデータの更新くらいしてくれてもいいと思うの。

2.ビジネス英語コースを受講してしまった。
これは完全に私のミス。大失敗でした。
ビジネス英語用の教材が,私の職種に全くマッチしていなかった。
営業報告とかプレゼンテーションとかほぼ無縁な職種なので,ロールプレイングしてても具体的なイメージが掴めず会話が進まないこと進まないこと。
上の1.とも関連するんだけど,具体的なイメージを沸かせようとする講師のご厚意はありがたいものの,何せ私の職種の内容がなかなか講師に伝わらない。分かりやすいからなのか,営業やコンサルと結びつけたがってるんだけど,全然職種が違うのですよ。。。
挙句に「君の仕事がよく分からない」とか言われるなどw


そんなこんなで,全授業通して自己紹介で20分以上費やすという結果に。40分授業の半分以上使って自己紹介したのに,次の講師に対してまた同じタスクの繰り返し。
まったく成果がなかったわけではないけど,受講料のお高さ考えると,もう一度同じコースを受けるかというと正直躊躇します。
英会話カフェでも同じ成果は得られるんだよねえ。英会話カフェだと1時間800円~1000円程度なので,時間単価でいうとベルリッツの10分の1未満なんだよねえ。
要は使いようなわけなんですが。


というようなことを学んだ1日でございました。
まあ短期集中コースは難しいってことですな。

Berlitzの体験レッスンを受けてみた。

Berlitzです。

もちろん前々から存在自体は認識していたものの,

 ・ とりあえず凹むらしい

 ・ 厳しいらしい

 ・ 何よりお値段が高い

と様々な言い訳要因があったため,なかなかそのドアを叩くことができずにいたんですけども,「なんだかんだ言いながら人並みに英語力はついてきてるんじゃなかろうか」という根拠のない小さな自信もついてきている今日この頃なので,思い切って行ってみることにしたわけです。

なあに,とって喰われるわけではありませぬ。
ちょっと調子乗ってきてる状態だし,ここらでしっかり凹まされて自分のレベルを思い知るのもきっと大事なことなんです。
そもそも,6割以上の人が「ハイあなた初級から」宣告をされるっていうしなっ!

※ベルリッツのレベルは10段階に分かれてるんですが,ほぼ大半がレベル1か2からスタートらしい

www.berlitz.co.jp

 

というわけで意を決してベルリッツへ。

体験れすんと今後の受講等についての説明を受けてきました。

受付のあとオサレな個室に通され(さすがベルリッツという感じでしょうか。清潔感と高級感が半端ない)、カウンセリングシートの記載。これまでの英語学習歴や英語学習の理由等について記載します。記載が終わると体験れすんの始まりです。

よくある英会話レッスンと同様に、まずはご挨拶と簡単な自己紹介から。自己紹介で話した内容を元に講師が会話を広げてくれます。このあたりは他の英会話学校のレベルチェックとおそらくさほど変わらないので、自分が話しやすい(単語を知ってる、前にも用意したことがあるフレーズを使える、等々)トピックを選んでおくと話が続きやすくていいかもしれない。せっかく無料で受けさせてくれる機会にダンマリになるのはもったいないので、できるだけ有意義な時間にするためには、ある程度の用意はしといた方がいいよなーとは思うます。

今回担当してくださった講師は自称東京在住20年のカナダ人なおじさま。フレンドリーな雰囲気(軽くカーネル・サンダースに似てた)だったので緊張することなく会話スタート。
で、TOEICもこないだ受けたばっかでねえなんてことにも言及すると、まあ当然ながら「スコアどんくらいよ」的な質問が飛んでくるわけなんですが、「よしゃどのくらいのスコアか推理してやろうか。うーん、そうだな825くらいだろう」とおっさる。
いやいや、そんな高くねーっす。ほぼジャスト700くらい(695ではなく700と言ってしまうこの小市民さよ・・・)ですわ。と返したところ、「まじかおい!そのスコアは昔のスコアなんじゃないのかい?」と言われプチご満悦なわたくし(小市民パワー第発揮)。
フリートークの後には実際のベルリッツの教材を使っての体験授業。最初のフリートークで大体のレベル認定はされているようで、おそらくそのレベルに合致した教材を使ってるんじゃないかなと。見開きページの絵を見ながら講師の質問に答えるという授業。途中で言いよどんだり間違うと、フレーズ全体の言い直しをさせられる。講師に続けて数回繰り返し。これがベルリッツ・メソッドってやつか!

とまあそんな感じで20分ほどの体験れすん終了。なかなか濃ゆい体験れすんでした。
講師が出て行って数分待った後に、引き継ぎを受けた日本人スタッフさんが来てレベルチェックの結果説明と受講のプランについての説明がありました。んでわたくしのレベルはというと、

 

レベル3:身近な話題では何とか意思を伝えられる(中級)

 

おおお。初級じゃなかったw
今回は半日の短期集中コース(7レッスンぶっ通し受講)を受けるつもりで行ったので、ビジネス英語のクラスを受けたいっていう意向は伝えてたんだけど、レベル3のビジネス英語クラスでもOKとのこと。ベルリッツのビジネス英語コースはかなりタフらしく、ビジネス英語のレベル3は日常会話のレベル3.5くらい(もう少しでレベル4くらいなニュアンスらしい)が必要とのことで、講師が言うには問題ないだろうということのようで。少なくとも基礎的な英語力アリとベルリッツが認めてくれたと考えていいのかなあ。

にしてもTOEICスコア825くらいとか言ってくれてたのにレベル3認定とは・・・やはりベルリッツ恐るべし。ベルリッツで上級って英会話学校行く必要あんのかレベルなんじゃなかろうか。。。

 

そんなこんななベルリッツ体験記でした。
来週7れすんぶっ通しで受けて参りまする。

現在のTOEICのスコア

で実際いまのTOEICのスコアはどんくらいなわけよということで。

初受験から約1年半後である2016年1月現在のものです。

 

スコア695点。

リスニング345点。

リーディング350点。

 

リスニングとリーディングがほぼ同じスコア。

これ自体は悪いことではないらしいすね。

ちなみにリスニングのスコアがちょっと下がってるのは自覚があって,試験中に問題文を読み違えるというケアレスミスを何問分かやらかしているので,その分を勘案すると,リスニングについては前回とそんなに変わってないのかなと。

リーディングについては初受験時よりもはるかに手ごたえがあったので(しかし時間が足りない),それなりに基礎力が上がったってことなんでしょう。たぶん。

ちなみにこの1年半,「TOEICのための勉強」は一切やっとりません。

TOEIC用の教材とかも全く買わず読まず。

発音矯正とシャドウイング,英語学校の教材のパッセージ等の読解を続けていただけ。あとはところによりNHK WORLD RADIO JAPANをちょろっと聴く程度。

それでもTOEIC700レベルには十分達するということなんじゃないかなあ。基礎力をしっかり身に着けるような英語学習さえやっていれば700点くらいはきちんと取れると。

リスニングにせよリーディングにせよ語彙力の足らずが最大の原因だという感触があるので,ここを重点的にやってみたら750点くらいまで上げられるんじゃなかろうかという気がしています。知ってる単語が増えれば速読にも繋がるだろうし。

 

てことで4月のTOEICも続けて受験してみることにしました。

今度は単語力うpでどこまでやれるかトライしてみます。

TOIEICのスコア

さてTOEICです。

ちょっと話が前後しますがTOEICのことなど。

 

GABA通学から10数年、久しぶりに英語学校に通うことを決意したのとだいたい同じくらいのタイミングで、生まれて初めてTOEICを受けまして。

時は2014年5月。

書店でとりあえずタイトルに「470点突破」と書かれた参考書を購入して約1週間のやっつけ状態で本試験に突入。実際のとこ自分の英語力がどんなもんなのか客観的に計ったことがないわけです。ほんとに470点だったらどうしよう。てゆか470点とれなかったらまじどうしよう。そんな感じです。

で、初のTOEIC受験はむちゃくちゃ疲れました。2時間なげーよ。

 

スコアはというと630点。

リスニング360点。

リーディング270点。

 

非常にバランスが悪い。

600点超えててほっとした反面、なんかやっぱりまずいぞと。

解説書なんかをみるに、リーディングの方が100点近く下回ってるような場合は基礎的な文法力や語彙力が無いことを示してるんだとか。

ド典型な基礎力不足です。

まずは目指せ700点てことでれっつとらい。

わたくしの英語学習遍歴(3)

いくつかのスクール経験を経て「発音矯正だいじ」な発想に至ってからの,その後。

聞く・話す・読む・書く。
どれもこれも向上させないといけない状況ではあるものの,全部についていっぺんに伸ばすというのもなかなか難しいので,思い切って「発音矯正」の点に絞ってスクールを探すことにしたわたくし。
ネット上の情報を活用して探しまくり,結果として行きついたのはどマイナーな英語教室。年齢層もいろいろで,どちらかというと塾のような雰囲気でもあります。
講師は全員日本人でバイリンガル。全員がネイティブかと思うようなきれいな発音をなさる。
基本的には受講者の紹介だけで新規の生徒を募集しているのだそうで,あまり大々的に外部に向けて生徒獲得のための情報発信をしていないので(好感度アップ),実際に体験受講をするまでは学校の様子はほとんど分からず。
で,90分ほどかけて,いかに英語の音が聞き取れていないか,発音できていないかを痛感させられ体験受講は終了。
パンフレットを渡され,「気が向いたらいらっしゃいな」的にさようなら。勧誘の類は一切なし(好感度アップ)。

いっこ前に通っていた英語学校の経験から,「英語は英語で学ぶべきだけど,日本人が学ぶ以上,英語オンリーだけじゃだめ」という感覚があったので,あまり迷うことなく入学を決意。
この学校の授業の進め方は,TOEICのヒアリングテストに似た感じで,会話文または長文(時間にして1分ほど)の後に英語の質問が流れ,4択の中から正解を選ぶというもの。レベルに応じて長さやスピードも変わってくるんだけど,そもそもヒアリングで躓くと解答が出せない。解答が出せないとレベルが上がらない。レベルを上げるには意味がきちんととれないといけないので,自ずと単語や文法の勉強をするようになる。という仕組み。
そして宿題としてその授業でやった会話文または長文のシャドウイングを次の授業までにできるようにしてくる必要がある(レベルが上がるとシャドウイングじゃなく暗記が宿題になる)。
長文が宿題のときには,そもそもどういう構文で書かれたものなのかが理解できないといけないので,ここでそれなりにリーディングのスキルも上がってきているんではないかと感じています。
発音矯正が最優先には挙げられているものの,語彙力,文法の理解など,全般的に鍛えられてるなあと感じるし,まあ私には合ってるんだろなと。
かれこれ1年半ほど通っているけど,NHK WORLDのようなクセのない英語であればあまり問題なくヒアリングできるようになった。気がする(実際には知らない単語が多いので,すべての意味を理解するには到底至っていない。嗚呼ボキャ貧...)。


とりあえず授業を受けてるだけだとアウトプットの機会は別に確保しなくちゃいけないので,時間のあるときに英会話カフェなんかに行って,実際に通じるのか試したりもしています。
語彙も乏しいし知ってるセンテンスも多くないので,比較的シンプルな発言にはなりがちなんだけど,概ね通じるし,たいてい「発音きれい」と言われる。
ので,まあ方向性としては間違ってないのかなと今のところ思っていたりします。あくまで私にとってはではあるけれど。


そして残るはライティング。
ライティングについては,また別のエントリで。

わたくしの英語学習遍歴(2)

30代後半に突入しようやく本気で英語を勉強し始めたわたくしの,その後。

このとき飛び込んだのが,「構内一切日本語禁止」な某英語学校。
英会話というよりは英語学校という感じ。
とてもユニークな学校でした。
少人数クラス制になっており,担任(アドバイザー)がいて,半年を1クールと捉えて学内発表会に向けて英語オンリーのコミュニケーションでクラスの課題に取り組むというもの。
ドラマだったり,ディベートだったり,プレゼンテーションだったりとクラスによってさまざま。
その他に発音矯正の授業やスピーチのための授業などなど。
(ここまで書くと,分かる人にはこの某英語学校がどこだか分かるだろなと)


だがしかし。
しっかり頑張って英語脳作るぞと息巻いて入学したものの,たった5ヶ月でドロップアウト
わたしには合わなかったのですよ,ええ。
コンセプトは素晴らしいと思うの。構内では一切日本語禁止。何か発言しようと思えば英語でなくてはいけないので,授業料払ってる以上は必死に喋ろうとするし,アウトプットのための環境としてはこの上ないものだと思う。
ただ,ドラマというか,いろいろに演技を求められるっていうのがね。
恥ずかしがらずにドラマに取り組むことで,人間的にもカラが破れる。そして英語を使うことについても積極的になれる。
というコンセプトはわかる。間違ってない。と思う。
伸びる人は相当伸びるに違いないと思わせる魅力は確かにこの学校にはあった。
でも私には合わなかった。まあ,要するに引いちゃったんですな。オーバーリアクションを求められすぎて,どんどん引いてしまったという。
基本的にテンション低めな人間なわたくしなので,残念ながら性格的に合わなかったんだろうなと。
「そこで人間としてひとつ殻を破って成長を遂げるんだ!」とcheer upされたけど,そこで「わかったわ!わたし殻を破るわ!!」と思えなかったのよね。
あとは訂正・修正をしてくれる機会が少なすぎることへの不満かな。日本人の生徒同士が英語でコミュニケートしてるので,超絶和製英語なんかもはびこってるんだけど,あんまり訂正してもらえない。そこは非常にストレスフルだった。
個人的な感覚としては,「英語を発すること自体にとまどいがある人」「人並み以上の英語力はすでにあるが,日本国内で英語を使える環境が欲しい人」あたりにはぴったりな学校なんじゃないかと思う。


とはいうものの,この学校で得られたことは少なくなかった。
まず,発音矯正という視点。
聞こえない音は発音できないし,発音できない音は聞こえない。
発音できるかどうかがヒアリングのスキルに響くっていうのを実感できたのは大きかった。
他のスクールを探すに当たって,この「発音矯正」の視点は大きく影響したし,そういう発想で英語学習に取り組むようになったこと自体は間違ってなかったと思うし,現在進行形で矯正ちうですw


ということで,さらにつづく。

わたくしの英語学習遍歴。

このブログのメイントピックのひとつになるであろう英語学習(そうなの!?)関連として,まず私のこれまでの英語学習遍歴について語ってみようかと。
ちなみにわたくし,業務上,そこそこそれなりに英語を使う必要のある仕事をしております。
まあそんなに多くはないけど。
比率でいうと,日本語9:英語1な感じ。
うん,多くないねw
多くはないけど,いわゆる「お尻に火がついてる状態」ではあるのです。かれこれ10年ほど。いい加減焼け焦げる。


閑話休題


中学生時代の英語の成績が図らずも良かったせいで,まともに英語の勉強をしないまま20代になってしまった今から十数年前のある日。
「HI, Tom.」「Hi, Becky.」「This is Michael. He is my firend.」
とかいう教科書英語そのまんまの知識しか残ってない。リアルに。
「このままではいけない」と思い立ち,英会話スクールのGABA(マンツーマン英会話)に入学。
というのも,その年の夏休みにロンドンとグラスゴーに旅行することになったものの,正直言って挨拶すらどうしたらいいのかよくわからなかったから。自力でホテルにチェックインするなんてもってのほか。
てことでGABAである。
英語を使わなきゃいけない環境の職場に身を置きながら,仕事上の必要性からではなく遊びが理由で英会話学校に駆け込んだっていうのが自分でも世の中なめてたなとは思う。うん。
GABAのシステムはかなり私にとっては合っていて,直前でも空きがあればネット上で予約できるというのが非常に良かった。
講師のクオリティもかなり高かったような気がする(おまえが講師の技量を計れるんかいという正論はなしの方向で)。
そうしてGABAに5ヶ月ほど通い,挨拶の仕方や簡単な日常英会話を学ぶ。
「発音はいいですね」と数人に褒められ気をよくしつつ講座終了。
通い続けてたら今頃違ったかなあとは思うけど,GABAの会費は結構お高くて,当時の私には払い続けるのがしんどかったというのがほんとのところ。


そして月日は流れ,約10年ほどが経過。
この間,海外旅行はそれなりに行っており,基本的にはフリーツアー。文法的な誤りは多々あるものの,持ち前のふてぶてしさで何とか乗り切る。
逆に言えば,旅行英語はその程度でどうとでもなるということですよ。意外に意思疎通できるもんです(相手のおかげ)。
とはいえ仕事で本格的に英語を使わないといけなくなり,冗談ではなくやばくなってきたわけです。
30代になって初めての本気。


さて,とにかくやばいのだけど,どうしたらいいのかが分からない。
英会話スクール行くだけで英語ができるようになるわけでないことは,過去の経験から十分認識していたわけです(GABAは楽しかったし良いスクールだと思うけど,仲の良い講師ができてからは決まった話題ばっかになってしまい,語彙が偏ったのがいけなかった。まあ使い方なんですが)。

そんなわけで何をやるのがベスト(あるいはベター)なのか分からないまま,とにかく怠け者なわたくしなので,しんどい環境に身を置かねばなるまい!!とばかりに,日本語使用禁止の英語学校に飛び込んでみた。どうべきかは入ってから考えよう的な。
この学校,かなりユニークだったんだけど,結論から言うと私には全く合わなかった。
ということで若干長くなったので次回につづく。