雑記 2nd Edition

日々のさまざまなことを、つらつらと。

TOIEICのスコア

さてTOEICです。

ちょっと話が前後しますがTOEICのことなど。

 

GABA通学から10数年、久しぶりに英語学校に通うことを決意したのとだいたい同じくらいのタイミングで、生まれて初めてTOEICを受けまして。

時は2014年5月。

書店でとりあえずタイトルに「470点突破」と書かれた参考書を購入して約1週間のやっつけ状態で本試験に突入。実際のとこ自分の英語力がどんなもんなのか客観的に計ったことがないわけです。ほんとに470点だったらどうしよう。てゆか470点とれなかったらまじどうしよう。そんな感じです。

で、初のTOEIC受験はむちゃくちゃ疲れました。2時間なげーよ。

 

スコアはというと630点。

リスニング360点。

リーディング270点。

 

非常にバランスが悪い。

600点超えててほっとした反面、なんかやっぱりまずいぞと。

解説書なんかをみるに、リーディングの方が100点近く下回ってるような場合は基礎的な文法力や語彙力が無いことを示してるんだとか。

ド典型な基礎力不足です。

まずは目指せ700点てことでれっつとらい。

わたくしの英語学習遍歴(3)

いくつかのスクール経験を経て「発音矯正だいじ」な発想に至ってからの,その後。

聞く・話す・読む・書く。
どれもこれも向上させないといけない状況ではあるものの,全部についていっぺんに伸ばすというのもなかなか難しいので,思い切って「発音矯正」の点に絞ってスクールを探すことにしたわたくし。
ネット上の情報を活用して探しまくり,結果として行きついたのはどマイナーな英語教室。年齢層もいろいろで,どちらかというと塾のような雰囲気でもあります。
講師は全員日本人でバイリンガル。全員がネイティブかと思うようなきれいな発音をなさる。
基本的には受講者の紹介だけで新規の生徒を募集しているのだそうで,あまり大々的に外部に向けて生徒獲得のための情報発信をしていないので(好感度アップ),実際に体験受講をするまでは学校の様子はほとんど分からず。
で,90分ほどかけて,いかに英語の音が聞き取れていないか,発音できていないかを痛感させられ体験受講は終了。
パンフレットを渡され,「気が向いたらいらっしゃいな」的にさようなら。勧誘の類は一切なし(好感度アップ)。

いっこ前に通っていた英語学校の経験から,「英語は英語で学ぶべきだけど,日本人が学ぶ以上,英語オンリーだけじゃだめ」という感覚があったので,あまり迷うことなく入学を決意。
この学校の授業の進め方は,TOEICのヒアリングテストに似た感じで,会話文または長文(時間にして1分ほど)の後に英語の質問が流れ,4択の中から正解を選ぶというもの。レベルに応じて長さやスピードも変わってくるんだけど,そもそもヒアリングで躓くと解答が出せない。解答が出せないとレベルが上がらない。レベルを上げるには意味がきちんととれないといけないので,自ずと単語や文法の勉強をするようになる。という仕組み。
そして宿題としてその授業でやった会話文または長文のシャドウイングを次の授業までにできるようにしてくる必要がある(レベルが上がるとシャドウイングじゃなく暗記が宿題になる)。
長文が宿題のときには,そもそもどういう構文で書かれたものなのかが理解できないといけないので,ここでそれなりにリーディングのスキルも上がってきているんではないかと感じています。
発音矯正が最優先には挙げられているものの,語彙力,文法の理解など,全般的に鍛えられてるなあと感じるし,まあ私には合ってるんだろなと。
かれこれ1年半ほど通っているけど,NHK WORLDのようなクセのない英語であればあまり問題なくヒアリングできるようになった。気がする(実際には知らない単語が多いので,すべての意味を理解するには到底至っていない。嗚呼ボキャ貧...)。


とりあえず授業を受けてるだけだとアウトプットの機会は別に確保しなくちゃいけないので,時間のあるときに英会話カフェなんかに行って,実際に通じるのか試したりもしています。
語彙も乏しいし知ってるセンテンスも多くないので,比較的シンプルな発言にはなりがちなんだけど,概ね通じるし,たいてい「発音きれい」と言われる。
ので,まあ方向性としては間違ってないのかなと今のところ思っていたりします。あくまで私にとってはではあるけれど。


そして残るはライティング。
ライティングについては,また別のエントリで。

わたくしの英語学習遍歴(2)

30代後半に突入しようやく本気で英語を勉強し始めたわたくしの,その後。

このとき飛び込んだのが,「構内一切日本語禁止」な某英語学校。
英会話というよりは英語学校という感じ。
とてもユニークな学校でした。
少人数クラス制になっており,担任(アドバイザー)がいて,半年を1クールと捉えて学内発表会に向けて英語オンリーのコミュニケーションでクラスの課題に取り組むというもの。
ドラマだったり,ディベートだったり,プレゼンテーションだったりとクラスによってさまざま。
その他に発音矯正の授業やスピーチのための授業などなど。
(ここまで書くと,分かる人にはこの某英語学校がどこだか分かるだろなと)


だがしかし。
しっかり頑張って英語脳作るぞと息巻いて入学したものの,たった5ヶ月でドロップアウト
わたしには合わなかったのですよ,ええ。
コンセプトは素晴らしいと思うの。構内では一切日本語禁止。何か発言しようと思えば英語でなくてはいけないので,授業料払ってる以上は必死に喋ろうとするし,アウトプットのための環境としてはこの上ないものだと思う。
ただ,ドラマというか,いろいろに演技を求められるっていうのがね。
恥ずかしがらずにドラマに取り組むことで,人間的にもカラが破れる。そして英語を使うことについても積極的になれる。
というコンセプトはわかる。間違ってない。と思う。
伸びる人は相当伸びるに違いないと思わせる魅力は確かにこの学校にはあった。
でも私には合わなかった。まあ,要するに引いちゃったんですな。オーバーリアクションを求められすぎて,どんどん引いてしまったという。
基本的にテンション低めな人間なわたくしなので,残念ながら性格的に合わなかったんだろうなと。
「そこで人間としてひとつ殻を破って成長を遂げるんだ!」とcheer upされたけど,そこで「わかったわ!わたし殻を破るわ!!」と思えなかったのよね。
あとは訂正・修正をしてくれる機会が少なすぎることへの不満かな。日本人の生徒同士が英語でコミュニケートしてるので,超絶和製英語なんかもはびこってるんだけど,あんまり訂正してもらえない。そこは非常にストレスフルだった。
個人的な感覚としては,「英語を発すること自体にとまどいがある人」「人並み以上の英語力はすでにあるが,日本国内で英語を使える環境が欲しい人」あたりにはぴったりな学校なんじゃないかと思う。


とはいうものの,この学校で得られたことは少なくなかった。
まず,発音矯正という視点。
聞こえない音は発音できないし,発音できない音は聞こえない。
発音できるかどうかがヒアリングのスキルに響くっていうのを実感できたのは大きかった。
他のスクールを探すに当たって,この「発音矯正」の視点は大きく影響したし,そういう発想で英語学習に取り組むようになったこと自体は間違ってなかったと思うし,現在進行形で矯正ちうですw


ということで,さらにつづく。

わたくしの英語学習遍歴。

このブログのメイントピックのひとつになるであろう英語学習(そうなの!?)関連として,まず私のこれまでの英語学習遍歴について語ってみようかと。
ちなみにわたくし,業務上,そこそこそれなりに英語を使う必要のある仕事をしております。
まあそんなに多くはないけど。
比率でいうと,日本語9:英語1な感じ。
うん,多くないねw
多くはないけど,いわゆる「お尻に火がついてる状態」ではあるのです。かれこれ10年ほど。いい加減焼け焦げる。


閑話休題


中学生時代の英語の成績が図らずも良かったせいで,まともに英語の勉強をしないまま20代になってしまった今から十数年前のある日。
「HI, Tom.」「Hi, Becky.」「This is Michael. He is my firend.」
とかいう教科書英語そのまんまの知識しか残ってない。リアルに。
「このままではいけない」と思い立ち,英会話スクールのGABA(マンツーマン英会話)に入学。
というのも,その年の夏休みにロンドンとグラスゴーに旅行することになったものの,正直言って挨拶すらどうしたらいいのかよくわからなかったから。自力でホテルにチェックインするなんてもってのほか。
てことでGABAである。
英語を使わなきゃいけない環境の職場に身を置きながら,仕事上の必要性からではなく遊びが理由で英会話学校に駆け込んだっていうのが自分でも世の中なめてたなとは思う。うん。
GABAのシステムはかなり私にとっては合っていて,直前でも空きがあればネット上で予約できるというのが非常に良かった。
講師のクオリティもかなり高かったような気がする(おまえが講師の技量を計れるんかいという正論はなしの方向で)。
そうしてGABAに5ヶ月ほど通い,挨拶の仕方や簡単な日常英会話を学ぶ。
「発音はいいですね」と数人に褒められ気をよくしつつ講座終了。
通い続けてたら今頃違ったかなあとは思うけど,GABAの会費は結構お高くて,当時の私には払い続けるのがしんどかったというのがほんとのところ。


そして月日は流れ,約10年ほどが経過。
この間,海外旅行はそれなりに行っており,基本的にはフリーツアー。文法的な誤りは多々あるものの,持ち前のふてぶてしさで何とか乗り切る。
逆に言えば,旅行英語はその程度でどうとでもなるということですよ。意外に意思疎通できるもんです(相手のおかげ)。
とはいえ仕事で本格的に英語を使わないといけなくなり,冗談ではなくやばくなってきたわけです。
30代になって初めての本気。


さて,とにかくやばいのだけど,どうしたらいいのかが分からない。
英会話スクール行くだけで英語ができるようになるわけでないことは,過去の経験から十分認識していたわけです(GABAは楽しかったし良いスクールだと思うけど,仲の良い講師ができてからは決まった話題ばっかになってしまい,語彙が偏ったのがいけなかった。まあ使い方なんですが)。

そんなわけで何をやるのがベスト(あるいはベター)なのか分からないまま,とにかく怠け者なわたくしなので,しんどい環境に身を置かねばなるまい!!とばかりに,日本語使用禁止の英語学校に飛び込んでみた。どうべきかは入ってから考えよう的な。
この学校,かなりユニークだったんだけど,結論から言うと私には全く合わなかった。
ということで若干長くなったので次回につづく。

こちらでははじめまして。

どうもでございます。
はてブでは初めてのエントリです。こちらではcha2と表記させて頂きまする。
もともとやってた「雑記」というブログがあるんですけども、心機一転てな感じではてなに移転してみたわけです。てことで2nd Edition。
サッカーネタ中心で書いてる別ブログとは趣をおもきし変えまして、こちらでは全力で日常のあれこれをつれづれなるままに書きなぐっていこうと思っております。

どぞよろしこ。